応募部門:仕事効率化
作品名 :リハビリテーション予約システム
製作者 :まきお
作品概要:前回に引き続き応募させていただきました。外来診療所で使用するリハビリテーション予約システムです。以前の改善点でありました、療法士の人数に合わせたレイアウト設定はできないものの、見やすさ、予約ミス防止のためのエラー表示、患者データの整理のしやすさ、休みの設定、正確な単位計算、など大幅に修正致しました。前回応募以降、私たちスタッフ間で相談しより実用しやすいアプリになったと感じています。
このアプリはPC一台とタブレット(iPad 4台)での運用を考えております。よろしくお願い致します。
カスタムAppの解説
こちらの作品も前回に引き続いて応募していただいた作品。
実際に現場で使用されていると思いますので、実践的な改良が多い様子です。
WindowsとiPadで動くようになってるのでMacなアナタはご注意を。
前回のレビューはこちら
前回バージョンよりもメニューがまとめられており、使い勝手が良さそう。
本バージョンから1日の予定が1画面で表示できるようになり、使いやすくなってると思います。
予約変更もわかりやすくなって好印象
操作手順を以下のように間違っていくと。。。。
エラー処理というよりも、検索モードのまま他のボタンが機能しちゃってるので、動き的に行き詰ってしまいます。
そもそも検索モードなら動作させないなどの設定すれば、エラー処理を一個考えなくてよくなります。
使い方がわかってても、誤って操作することもあると思うので、こういった配慮はしておいたほうがいいと思います。
カスタムAppの設計
スクリプト
Get ( システムプラットフォーム )を分岐をMacも含めてもらうとクロスプラットフォーム化ができますが、Mac無いと動作検証できないですね。
感想
前回バージョンをダウンロードしていただくと、現場で使用されながら改良されている様子が伝わるカスタムApp。
現場での実践力がこの2ヶ月の間に高まっているのを感じます。
予約処理のスクリプトもかなり作り込まれていたりと、作者様が日々研究されこのカスタムAppを育てていらっしゃるのでしょう。
前回も指摘させていただきましたが、技術的にはまだまだ伸び代がありますし、うまい作り方のノウハウを貯めていけばより良いカスタムAppになっていくと思います。
予選通過とはなっていませんが、これは本コンテストの性格によるところなので、別のコンテストであればもっと違う結果かもしれません。
審査結果
予選落選
改修ポイント
大きなポイントとしては前回同様です。
業務をしながら改修されてると思うので、この2ヶ月では時間的に厳しかったと思います。
こういった業務用アプリ開発は、リリースしていくタイミングも重要だと思います。
あまりにも時間が厳しい、なかなか機能がうまく作れない、といった場合には開発を丸投げするのではなく、トレーニングや内製化支援などのサービスを利用されるのも手かと思います。
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