[No.7]業務アプリ作成のフレームワーク

応募部門:仕事効率化

作品名 :業務アプリ作成のフレームワーク

製作者 :高橋晋平

作品概要:業務アプリの作成ツールはいろいろありますが、その中でもファイルメーカーは開発時間の多くを業務処理の作成に集中できます。 このアプリは、業務アプリを開発する時にあらかじめ基本的なフレームワークを用意して、目的に応じてデータテーブルやレイアウトを追加することによりさらに開発効率の向上を目指す一つの試みです。

また、ファイルメーカーサーバーなどを使用しない小規模事業では、データのバックアップやプログラムのバージョンアップが容易であることが、利用者への安心感へ繋がります。 そこで、このフレームワークでは、データの時系列バックアップが簡単にできる機能とを用意しています。

さらに、ユーザー様の改善要望に敏速に対応する上て大切なことは、簡単にプログラムのバージョンアップが出来る仕組みです。ファイルメーカーではわずかなステップの組み合わせで、簡単にプログラムのバージョンアップが出来るようになりました。

業務AppFW
.zip
Download ZIP • 332KB

カスタムAppの解説

ご本人の概要が一番わかりやすく適切かと思います。あえて平たくいうとテンプレートですね。こちらをベースに開発すると便利ですよ、というもの。



カスタムAppの設計

ファイル構成

分離モデルを採用されています。

App_vup.fmp12がバージョンアップの機能を持つファイルになってます。



テーブル

テーブルといってもフィールドもデフォルトのものしかないです。

この辺りはもうちょっと具体的なイメージができるフィールドがあってもいいかもしれません。


当然ですがリレーションもありません。

こちらもちょっとひと工夫欲しいところ。



スクリプト

このカスタムAppのメインとも言えるのはスクリプト。


バージョンアップスクリプト。

Webサイトからフィールドに一旦入れて書き出すという流れ。

ここもサイトくらい用意が必要、とか用意できない場合はコレ、的な解説は欲しいところ。



もう一つの目玉機能バックアップ

ファイルを開く時にバックアップ用のパスを生成しています。



実際のファイル処理のスクリプト。

ファイル操作の参考に。


但し、業務用のアプリであれば、なるべくFileMaker Serverを利用する方がベストでしょう。こういったバックアップも自動でできるようになります。

予算がつきもののお話ではありますが、年間10万ほどでユーザー5人とFileMaker Serverが使えますので、会社の情報資産価値を考えればさほど高くはないはずです。




あまり触れられていないのですが、カーソルキーでエクセルの様な動作をさせたい、という場合に有用なスクリプト。ただ、最後の結果は0の方がいいと思います。



感想

作者様のコメントは非常に熱く、試みとしては面白いと思います。ただし色々と説明不足感が否めません。


それなりに開発経験があれば、各スクリプトなどを自己解析して自分のカスタムAppに採用できると思いますが、これからの方や不慣れな方などには少々ハードルが高いように思います。

例えば、ファイル構成が分離モデルとなってるのですが、恐らくここに行きつく事も他の言語などでの開発経験がないと辿り着くのも難しいかもしれません。

FileMaker開発におけるどの程度の知識や技術がある方を想定されているのか、などをハッキリとされた方が良いかと思います。



フレームワークとの事なので、ご本人の意図とは違うかもしれませんが、こちらをベースに色々と機能を付けていくとなると、テーマの設定がキチンとしっかりされてる方が実用度は高いと思います。

また、画面サイズや構成もバラツキがあるので、これをベースに作ると言っても少々使いずらいと思います。


これらを整理されると、万人に役立つテンプレート・フレームワークになるのではないでしょうか。




審査結果

予選落選


改修ポイント

・解説や使い方のマニュアルを用意する

・レイアウトの設定をしっかりとする(画面サイズやテーマなど)

・iOSデバイス系のレイアウトやカメラ、バーコード機能の処理テンプレートなど加えるとさらにフレームワークとしての機能が充実するのではないでしょうか。

126回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

[No.11]FIRMS